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3kINGS「王様のノイズ」

3kings - ohsama no noiz

All New Recordings 2019 release

3kINGS新作「王様のノイズ」3月13日発売決定!
2月1日の札幌より、新作「王様のノイズ」ライブ会場先行発売します。

日本のロック、フォーク、ブルース・シーンで意気投合した王様たち、鮎川誠、友部正人、三宅伸治による 奇跡のユニット、3KINGS。第二弾アルバムはすべて書下ろしの新曲による初スタジオ録音盤、全11曲!
3KINGS「王様のノイズ」3月13日発売!



王様のノイズ/3KINGS

1. 3Kings Boogie
2. サクランボ 
3. ガソリンタンク
4. 彼女
5. こだわり
6. 旅は終わり
7. ジプシー
8. スカーフ
9. 愛の賞味期限
10. ブルースといっしょ
11. りんご畑は永遠なのさ

Produced by 3KINGS
Licenced by ATM OFFICE
Manufactured By 3KING RECORDS

3KINGS are:
鮎川誠 Vo,Cho,EG,AG,Ba(M5),Per(M2)
友部正人 Vo,Cho.AG,BluesHarp
三宅伸治 Vo,Cho,EG,AG,Per,Ba(M3)

2SOLDIERS are:
橋Jr.知治 Ba(except M3,5,11)
AKANE Dr(except M11),Per

Recording by 水谷勇紀 (Studio Leda)
Mastering by 中村宗一郎(For Peace Music)
Recorded at Studio Leda & GOK SOUND

Photos by Yumiko Ono
CD Design by Junk The Ripper

Makoto Ayukawa courtesy of SHEENA & THE ROKKETS, SPEEDSTAR/ VICTOR RECORDS
Masato Tomobe courtesy of SONY RECORDS, MIDI RECORDS
Shinji Miyake courtesy of MOJO CLUB, CROWN-TOKUMA RECORDS

3Kings Boogie  作詞 三宅伸治・友部正人・鮎川誠 作曲 三宅伸治 ブルース歌えば王様気分だ ほっぺった震わせマディの気分だ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ 最高の気分さ 三宅君のおかげで王様気分だ 鮎川君のおかげで飛び出す気分だ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ 王様のノイズだ お前の町にブルースがやって来るぜ スリーキングスがいかしたブギお見舞いするぜ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ スリーキングス ブギ  ブギ! サクランボ      作詞・作曲 友部正人 眠ったベッドで目を覚ます 話は元には戻らない 昨日が今日になったって 話は元には戻らない 君は会いに来なかった がっかりして死にたくなった 君がいない世界へ行こう がっかりすることばかりなら 回り道をしてまた元の場所 話は元には戻らない 大好きな歌を歌ってみても 話は元には戻らない どれだけ君が好きだって 話は元には戻らない 橋の上で決めたこと 君に伝えたかったこと 星を見ながら決めたこと 君はもう戻らない サクランボを口に入れたって 話は元には戻らない ガソリンタンク     作詞作曲 三宅伸治 いつも満タン ガソリンタンク エンジンの音 ガソリンタンク どこまで行こうか ガソリンタンク お前が頼りだ ガソリンタンク やりたいことだけ やればいい やりたいことだけ やればいい 酒ならいらない ガソリンタンク 煙草とコーヒー ガソリンタンク 寝てられやしない ガソリンタンク お前が頼りだ ガソリンタンク やりたいことだけ やればいい やりたいことだけ やればいい つめこみすぎた ガソリンタンク 底からもれてる ガソリンタンク 欲は身を崩す ガソリンタンク そろそろわかれよ ガソリンタンク やりたいことだけ やればいい やりたいことだけ やればいい やりたいことだけ やればいい やりたいことだけ やればいい ガソリンタンク ガソリンタンク 彼女     作詞・友部正人 作曲・三宅伸治 彼女 誰もが憧れる 彼女 素敵な人 公園で水を飲むその唇に 蝶のようにとまりたい 彼女 星を見上げてる 彼女 いかしたロケット 空を飛ぶことを教えてくれた 光の贈り物 素敵な夜になりそうだ 素敵なことが起こりそう 彼女 ぼくのもう一人の人 彼女 ぼくのたった一人の人 明日のことはわからない この夜を探せ 素敵な嵐になりそうだ 季節は変わりかけている 嵐は熱帯性の愛に変わるだろう それが彼女の贈り物 こだわり       作詞作曲 三宅伸治 ギターの弦を自分で換える 自分の手でペグを回す 当たり前のようだけど なんだかとてもステキなこと ハーモニカのリードを換える 小さなドライバーを回す 当たり前じゃないけれど なんだかとてもステキなこと 自分で車を走らせる いろんなところに行ってみる しょうがないことだけど なんだかたまにステキに思う 夜が明けるまで 行けるところまで行こう もう何の為だかわからないくらい 夢中になることばかり こだわりがきっとある それぞれのこだわりがある 誰にもわからなくても これは誰にも譲れない 夜が明けるまで 行けるところまで行こう もう何の為だか分からないくらい 夢中になることばかり こだわって歳をとる こだわって生きてやる 頑固なジジイが笑うぜ これは誰にも譲れない これは誰にも譲れない 旅は終わり        作詞・友部正人 作曲・三宅伸治 もしも君のところに行くのでなければ ぼくはどこへ行けばいいのだろう もしもこれが君のところに帰る旅じゃなかったら ぼくはどこに行くのだろう 君以外に誰も知らないとしたら ぼくはどこへ行くのだろう 荷物をまとめ途方に暮れる 空港までの道を歩き出す もしも君のところに行くのでなければ どの飛行機に乗ればいいのだろう 遠く離れていても君が今どこにいるかわかる オリオン座がどこにいてもよく見えるように ああ、君の笑い声が聞こえるようだ ぼくの心に鳴り響いているから どれだけ遠く離れていても ぼくは君のそばから離れない もしも君のところに帰るのでなければ ぼくはどこに行くのだろう 君には君の暮らしがある夢を見た 荷物をまとめて帰り支度を始めた いつまでも離れ離れではいられない 君との暮らしがぼくの暮らし 朝から雪が降りそうだ 国境のあたりは大雪らしい これが君のところに帰る旅じゃなかったら ぼくはどこへ行けばいいのだろう ジプシー@         作詞・作曲 友部正人 女は胴体が大きくて セーターを着ると太って見えた ぼくは女と駆け落ちをして 別のことをして暮らそうかと思った 女の胴体を人目にさらし ぼくが太鼓をたたいて踊らせる そうして道行く人たちからお金を集め こじきのように暮らすのだ 君はぼくのジプシーさ 一緒に外国に旅に出よう 見知らぬ町で暮らしてみよう 二人は永遠に恋人のままさ 女の亭主がやって来て 彼女と別れてくれという 女のことはよく知らない とにかく亭主がやって来たんだ 駆け落ちなんてしちゃだめだ 亭主の顔を見てそう思ったよ 女はジプシーなんかじゃない 亭主を見たらわかったよ 女にもてないこのぼくが うまくいくなんてどうして思ったんだろう 女の胴体に目がくらみ 勝手に短い夢を見た 君はぼくのジプシーさ 編んだ髪が素敵だな 言葉少なに照れるけど ぼくには君の気持ちがよくわかる スカーフ      作詞・作曲 友部正人 ぼくがスマートフォンをいじっていたら 君の笑顔に気がついた 君がすぐに目を伏せたから ぼくの目のやり場がなくなった バスは坂を上がり切り 次のバス停で君は降りて行った 二度とぼくの方は見なかった あったことがなかったみたいに 大事にしまってある普段の笑顔 それがふとお湯のように沸いたんだ ぼくのまなざしが君の火を止めた お湯は冷めてまた水になる 透明でふわっとしたものが ぼくの心からはがれない 風に飛ばされてきたスカーフが ぼくに魔法をかけたのさ スカーフにくるまれて なんだかとてもいい夢を見た あったことがなかったことでも ぼくは魔法を信じるよ 愛の賞味期限        作詞・作曲 友部正人 ぼくが食べているこの饅頭の 賞味期限は7月7日 賞味期限は過ぎたけど この饅頭はまだおいしいよ ぼくが乗っている電車の窓から 7月7日の空が見える 電車は西へと走り続ける 一日はまだ終わらない 薄荷の匂いを運んで行くんだ ぼくが乗っているこの電車 薄荷の海を走って行くよ 日暮れの馬車が走る海 ぼくは君から離れて行く時が 一番近づいて行くように思えるよ 7月7日が終わりかけている 賞味期限が近付いている ただそこにあるだけの美しい景色を ぼくらは忘れていたような気がするよ 賞味期限が過ぎてもおいしいものを 愛と呼んでいたことも 愛まで待てない人たちが 何もかもを食べつくす 日付の牢獄の向こうには 暗闇しかないことがわかっているのに ブルースといっしょ   作詞 三宅伸治 作曲 鮎川誠 オー悩みは胸の中 オー悩みは胸の中 いつでもどこでもブルースといっしょさ オー誰もが知っている オー誰もが持っている そこに横たわるブルースといっしょさ オーくじけちゃならないぜ オー負けてはいけないぜ いつでもどこでもブルースといっしょさ ブルースといっしょ ブルースといっしょ ブルースといっしょ ブルースといっしょ いつでもどこでもブルースといっしょさ ブルースといっしょ ブルースといっしょ ブルースといっしょ ブルースといっしょ りんご畑は永遠なのさ        作詞・作曲 友部正人 ジョン・レノンのストロベリーフィールズは二つある 一つはイギリスのリバプール もう一つはニューヨークのセントラルパーク どちらもジョン・レノンの家のすぐ近く 木立が孤独を抱きしめる場所 ぼくにもストロベリーフィールズが一つある 子供の頃に暮らした札幌の 藻岩山のすぐ麓にあったりんご畑 自然界への入り口だった ぼくが九歳になるまでのこと りんごみたいに着飾った 煙突のある女たち 日暮れを集める男たち りんご畑へと続くあの道は 今は住宅街の中のただの小道 だけどりんご畑は永遠なのさ 道に迷ったまま日が暮れて 心細いまま大人になった ぼくを残してきたあの場所は 今もきっとあるはずさ 今は固く閉ざされて 子供たちの声も聞こえないけど 思い出を抱いた人たちの ストロベリーフィールズの門はいつも開いている 思い出を抱いた人たちの ストロベリーフィールズの門はいつも開いている



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